異常気象 abnormal weather 2003 8 15

 現在、日本では、梅雨という雨期に逆戻りしたような状態です。
昨日の気温も、地域によっては、気温が21度で、10月上旬の気温となりました。
例年は、気温が30度を軽く超える時期です。
例年に比べて、気温が10度低いと言えるでしょう。
近所の老人が、秋が来たと言っていました。
 日本の場合は、時には、気温が35度を超える日が、何日かあります。
夜の気温が、30度を超える日も、よくあります。
 ですから、猛暑になっても、誰も驚きません。
真夏の都心は、サハラ砂漠並みの熱さです。
だから、日本人は、熱さをしのぐ知恵を持っています。
 また、低温の夏も、何年かに、一度はあります。
日本の場合は、地震と同じく、異常気象もよくあります。
江戸時代は、地震、火事、飢饉、干ばつ、冷害など、よくありました。
さらに、落雷もよくあります。
だから、日本人は、猛暑、冷夏、地震、津波、落雷、大雨など、
風水害にはノウハウがあります。
落雷は、日本の夏の風物詩です。落雷には、みんな注意しています。
日本は、地震先進国であり、風水害の先進国でもあります。
このようなノウハウが、外国に役立てばよいと考えています。

8月14日に発生した、
 ギリシャ西部イオニア諸島のレフカダ島沖で発生した強い地震は、
ギリシャでは、ここ10年間で最大の地震で、
震源地から300キロ離れた首都アテネやイタリア南部でも揺れが観測された。